第24回2030四万十川SoulJamboree SOUL会ギ‼︎ 超プレイベントハートの有給休暇 愛知岡崎会場 〜5年後のロックな大人の口約束。君が君を待っている という長ーいタイトルは短縮できない

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マコトノトコノマ

言葉にできない言語がある


佐中コーコーから、突然messengerの音声通話の呼び鈴が鳴ったとき
それはライブのお誘いで、何かを宇宙空間から受信したら、ダイレクトに文字を手で打つには追いつかない感じで、鼻息荒く「受信しちゃったんだよね」っと来る
大島圭太と佐中コーコーからのお誘いは、断らないのが我が家の方針なので
有無も言わず岡崎(愛知県)Burnyに行ってきたのです

直前にjamzIp号(日産セレナ)のエアコンコンプレッサーが壊れたにもかかわらず
奇跡的に、近所の自動車整備工場の担当の方が間に合わせてくれたので
岡崎に到着できたのです。

知ってた?
車のエアコンのコンプレッサーって、常にエンジンと連動して回転してて
エアコンスイッチをオンにしてなくても、回転しているので
コンプレッサーが回転しなくなると
エンジンも回転しなくなるのよー
「んじゃぁ、窓全開で、エアコンなしで走りますー」
なんて言えないのよー
勉強になりました

知らないことが多すぎて
楽しい毎日です

そて岡崎到着
BURNYってどこやーーって
ふと横をみると
佐中コーコー!

わかりやすい

前もこういうことあったよね、というかいつもこんな感じやね
どこやろー 言うてたら 隣におる 

コーコーは確か、2009年に夏の野外音楽イベントで会った時
「2030年四万十川ソウルジャンボリーに出演してくれ」って言われた気がする

「ロックな大人の口約束」
まだ、タップダンスを手にいれる、遥か前のコーコーは
鼻息荒く、肩肘張りまくりで「サラリーマンとブルースマンの間を揺れ動く、葛藤の自分」(って本人が言っていたような記憶がある)と戦っていたのだろうね

未来に口約束をすると
それができる自分になっていたいという目標ができる

ってなことも言っていたような

僕の記憶では、そこからコーコーとのご縁の軌道は交わることなく
コロナ中の2020年までワープして
コーコーはタップダンス+弾き語りを手に入れていた
そして、コーコーは、
言葉にできない言葉を言語化し
歌の途中で、狂ったようにタップを踏んでいたんだよ

こいつすげーー
って思った

時間って人を変えるんだなーって
何よりも
言葉にできない言葉を言語化の押し付け方が絶妙で
それは妙義の域ですね

以来、コーコーが誘ってくれるイベントは断らないのが、我が家の家訓になりまして
今回も馳せ参じたのです

「理由」を必要としない、「〜の為」を必要としない世界

コーコーの引力が引き寄せる人たち
シンガーソングライター(歌作って歌い続ける人たち)を、20年ぐらいやっている人たちには
共通点がある

ライブを始めた頃って
勇気を出して、恥も晒して、「人前に出るだけの理由があるやつ」しかおらんかった
当たり前か
その理由を握り締め、手あたり次第にライブをやり、理由に対する「見返り」を探していた
貪欲に

「理由」は着火剤としては、とんでもない爆発力を発揮するけど、燃え尽きたら消えるしかない
だから、別の活動の別の理由ができたら、そっちに行ってしまうのは当然で

それでも20年ぐらいやっている人たちって
もう音楽を「理由」でやってない人たちなんやね

「理由」なんて必要なくて
なんでやってるのか、なんでやるのか
そんなの問いかけるのも、問いかけられるのも愚問
みたいな、「理由」を必要としない、「〜の為」を必要としない
人たち

それは、芸能ですね
芸事
それぞれが、それぞれの芸のお師匠さん
何かや、誰かに成る、という選択肢じゃない方を選んだ人たち

だから、会場入って、リハやって、本番やって、終わってわーわーなって
ってところまでの芸を披露しあう、お師匠さんたちですね
みなさん

特に僕らは「音楽」じゃないところかやってきて、結果として「音楽」をやってるので
こうやってお師匠さん達が集まる場所で、勉強させてもらえることは、有り難い

ライブはおもろい
その場、その空気が、形になって、記憶になっていくのがおもろい

この世で、形になって残せるのって、結局「記憶」しかないからね
我々は尊い為事(シゴト)をさせてもろてます

翌日の朝
岡崎で奇跡的な海鮮のお店を発見し、人生で一番美味しい海鮮定食をいただきました

魚市場の敷地内にある、魚市場食堂 平の屋 https://www.instagram.com/hiranoya_8/
わかる人しかわからないような、ぱっと見、食堂ってわからん場所やけど
ここにいくためだけに、岡崎に行きたい!ぐらいになってます

いただいたギャラで頂きました
コーコーありがとう

これが、音楽で飯を食う ということなのです

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