
空間にびっしりつまっているもの
沖縄津堅島から、シンガーMARUさん
ということで9/6はポラリスで沖縄津堅島から、シンガーMARUさんもやってきてのライブ+マルシェやったのです。乾杯ー!
知ってた? 「はいさい」って、男子がつかう挨拶(こんにちは)やねんて
女子は「はいたい」やねんて
MARUさんに教えてもらいました
知らんことが山のようにあります。常に。
MARUさんは、横浜にいはったんやけど、一年ちょっとまえに沖縄に移住し
本島からフェリーで30分の津堅島という島の神谷荘というところで働いてはるのです
これが津堅島、めっちゃコンパクト

僕は初めて知ったのやけれど津堅島は、「沖縄音楽発祥の地」とされているのです。
津堅島(津堅島)は、三線の始祖とされる「赤犬子(アカインコ)」の生誕の地であり、沖縄音楽発祥の地とされています。島では赤犬子が生まれた洞窟「シヌグガマ」の前で三線を奉納する恒例行事が行われ、島を「ミュージックアイランド」として活性化する取り組みも行われています (検索したらAIが教えてくれた)
この津堅島神谷荘に、わたくしたちは、度肝をぬかれております
まずはホームページ見てみて

毎日ライブやって、それを配信してんねんて
「音楽で島おこし」って、そのライブの収益を、島の維持につかってんねんて
すごい
機材はぜーーーんぶ揃っているねんて
これは、行くしかない!
大人の臨海学校の特別企画で、演者とお客さんを募って
みんなでいくしかない!
MARUさんが、このとりくみの中心になっていて
すごいお方なのですね
MARUさんはルーツが沖縄にあって、ご自身は横浜生まれ横浜育ちなんやけど
5人の子供を育てながら、沖縄に移住して
こういう取り組みをやってはるのです
思いつくのは簡単やが
それを実行に移す人
それを継続する人
僕は尊敬するのです
自分もそうありたい、でも、毎日に起こるてんやわんやに翻弄され
「毎日ブログ書く」
も、ままならない
いかんいかん、ここからやろう
やろうと決めて、うまくいかなくて、でもまたやってみて
この回転こそが動力じゃないか
MARUさんにと会って、そう思ったのでした
この空間にびっしりつまっているものは何なのか







ポラリスでライブをやる時、
表で、ギターひきながら座っているのが好きだ
たまに通りすがりの人が、ぎゅいいーーーんて、こっちにやってきて
話しかけてくれる、
見知らぬ人と、ギターを弾きながら座る僕との間の空間に
何かが起こった のだ
ポラリスの中に、知っている人、知らない人が
ぎゅっと詰まって、ライブが始まる時
ギターの弦に、最初に指がかかり、離した時
ぼよーーーーんって空気が最初に揺れて
それが、人に届いた時、最初の揺れがはじまって、
それが戻って、また、音がぼよーーんて空気を揺らして
人がまた揺れて
この空間には、いったい何がつまっているんだろうって思うのです
すくなくとも、何もないのではないのです
ビーズクッションの中のように
ぎっしり何かが詰まっている
ぎっしり詰まっているからこそ
こちらから、1mm押したら、そっちが1mm押される
どんなに離れていても、押した分、それが伝播していって、押される
きっと、この物理空間はそういうふうになっているんじゃないか
「何が詰まっているか」はわからないけど
「何かが詰まっている」のは確か
それを探るのが
僕がライブをやる理由なのです
理解したいのです
人間は宇宙の5%しか知覚できない
と、少し前のブログで書いたけど
その95%の領域にあるものの
1%でも理解したいなあ
感覚で理解したい
あっ この感じか、
ほーほー、こうすると、こうなるのかー
あっほんまになった
みたいな
宇宙空間には、びっしり何かが詰まっている
という方向性に物理学は向いていて
2012年7月4日に物質に質量を与えているヒッグス粒子が見つかって、ヒッグス場が証明されて
いよいよ
あなた と 私 の間には
びっしり、何かが詰まっていて
その詰まっているものに、何かの作用を加えると
「何か」を伝達できる
じつは、これまでも、世界はそうなっていて
「101匹目のサル」みたいな現象がおこっているのではないか
何かこの空間にエネルギーを発し続けると
しばらく何も起こらないけど
ある一定の閾値を超えたときに
一気に、全体にそのエネルギーが伝わる
みたいなことがおこるのではないか
これが、僕の仮説で
それを、検証するために
ライブをやっているのです
そして、このブログも、世界の片隅の小さな小さな場所から
微細なエネルギーを発していくぞーー