映画「雪風 YUKIKAZE」みてきたー

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マコトノトコノマ

8/15に封切られて、すぐ観てきたのです

そして、いろんなことを考えたのです

コロナワクチン騒動以降

考え始めて、ずーーーっと考えてることにも重なっていて

その片鱗を、書き記そうとおもったのです

「なぜ、ここにいるのか」

今という時間は

それまで、時間と切り離すことはできないということを

忘れたら、僕らは深刻な迷子になってしましまいます

3次元の迷子は、地図見て気づくことができるけど

4次元の迷子は、生死に関わると思うのです

「なぜ、ここにいるのか」

「ここにいるのに、何の意味があるのか」

これは、生死に関わる問いかけで

自分の背後にずっと

ストーカーのように付きまとい

耳に囁きかける

もちろん、耳を貸さないこともできるし

楽しいことの方が多い時、その囁きはかき消され

今、やりたいことをやって、楽しくて、気持ちよくて

それでええやーーん

ってなるよねー

そして身体的な自由が徐々になくなると

それが食欲に移り

「自分の金やから、好きなもの好きなだけ食べてええやろ、誰にも迷惑掛けてないんやから」

ってなり

その悪食が原因で病気になり

「死にたくない、とにかく1日でも長生きしたい」

になる

僕ら団塊ベビーは、今まさに、親である団塊の世代の欲望モンスターっぷりを

見せられている

「死にたくない」の根底には

「何のために生きているか」が人生の終盤になって

結局分からないから、その恐怖に手当たり次第の恥も外聞もない状態に

なるのではないか

と思っているのです


映画「雪風 YUKIKAZE」

Screenshot

で、ようやく

映画「雪風」の話を

僕らは「大東亜戦争(これが、当時の国会で決まった正式名称ね)がなぜ起こったのか」の問いかけから逃げられないにも関わらず、そのことを、ずっと隠されてきて、触れないようにされている

だからこの戦争に対し、認識の振れ幅が大きすぎて当然

学校教育と、マスメディアは「反日」がデフォルトなので

その人が学齢を終えてから、近現代史を自ら学んだのかどうかで決まるから

でも、この映画は

どの位置に立っている人にも、伝えたいこと、伝えないといけないことがあって、その情熱がビシビシ伝わってきました

「戦争」を安全な場所から、他人事のように、評論家のように傍観している

僕らに、スクリーンという物理的に切り離されている場所から

ズバッと客席に撃たれた

ラストシーンのラスト

そのラストで登場人物全員が放った言葉で、ぬるま湯に浸かって80年の僕らに問うために

この映画は、今の日本の8月15日に世に放たれたと思いました

この映画を作るにあたって、たくさんの障壁があったであろうことは

容易に想像がつきます

作り手が言いたかったこと、やりたかったことの10分の1ぐらいしか実現していないのじゃないかな

でもこのキャストで、このタイミングで、この映画が公開されているということに

日本のものづくりの世界を担う人たちへの希望を感じました

僕らも、吹けば飛ぶような、微細な存在だけど

地続きの今を、表現するものとして生かせてもらっていることの意味を

とても考え直した映画でした

ありがとうございました

「雪風 YUKIKAZE」オフィシャルサイト

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